2011年07月17日
7/17 苫小牧 工業
トヨタ自動車北海道向け部品を製造する三五北海道(苫小牧市)は、
自動変速機のギヤに加工する棒鋼の増産をしています。
親会社の三五から生産移管を受けたもので、
今秋までに2種類の棒鋼の移管を完了させる予定。
ハイブリッド車(HV)用バッテリー部品の生産も
月産ベースで現在の3倍に引き上げます。
6月から製造を始めたのは「焼鈍(しょうどん)素形材」と呼ばれる棒鋼の一種。
新設した恒温焼鈍炉で約900度まで熱した後に冷やして軟化させており、
加工に適しているのが特長。との事です。
鍛造プレス機も導入し、今秋には「冷間鍛造(れいかんたんぞう)素形材」の量産も始める予定。
移管完了後の月産は計20万個を予定。設備投資額は数億円。
これまでは両方とも親会社が製造し、トヨタ北海道に出荷していたのですが、
同社が製造を担うことで道内一貫型のサプライチェーン構築につなげるのが狙い。
HVのバッテリー部品も増産。
親会社から一部移管を受け、1月から蓄電池メーカーのプライムアースEVエナジー(静岡県湖西市)宮城工場に出荷していましたが、東日本大震災の影響で生産を休止。そして今月7月に再開。
HVの需要増が見込まれるため、来年にも現在の3倍の月産3万個に引き上げる方針。
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